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2025年9月16日

なんとなく考え事

今年は仕事が特に立て込んでいて、もう去年やった分くらいは終わってしまいそうなくらいだ。 疲れた。 明日はちょっと現場に出ていく用事があって、起床時間と睡眠時間をちゃんとしないとならないのだけど、胃の調子が思わしくなく夜更かししてしまっている。 やけ食いしすぎなんだよなあ。痩せるべきなのに……。

なんとなーくポケモンのバグのことを考えて、「なんであんなに面白くなるのかな~」みたいなことを考えていた。 やっぱり、 壁抜けによって変な空間(=メモリの海)へとはみ出して、そこで「いあいぎり」を使って樹を切ってメモリを「物理的に」書き換えたり とか、 ゲーム内世界観と対応しないようなバグった名称のアイテムとかポケモンとかが登場すると面白くて笑ってしまう。

ポケモンという世界観に、「モンスターボール」や「キズぐすり」「わざマシン21」とかはあってもいいのだけど、 「ノ゛ギヘガ」があるのはちょっとおかしい……みたいなことなんじゃないかと思う。

みたいなバグっぽい挙動の指標をChatGPTに考えてもらって自作の人工言語に語彙を加えたり、 純正律とかポリリズム周りの語彙を加えたり……といったことをしたりしていた。 別に誰かの真似をしたいというわけでなく、「単にやっておかないと気が済まない」感じがしている。 とにかく、前からなんだかずっとしておきたかった作業、という感じだ。

実は11月にちょっと旅行を計画していて、それが終わったら今度はMax/MSPでも触ろうかと思っている。 と言っても、YouTubeとかに上がっているようなカッコイイパッチを作ったり出来るわけでもないとは思うのだけど……。

そういえば 『岸辺露伴は動かない ~懺悔室~』 を見たのだけどすごく良かった。 (生成AI利用を公言して一部で物議を醸した)音楽も、オペラの歌声での微分音な歌唱……とか、不穏なところがえらくかっこよくて……。 菊地成孔は(全てを追いかけているわけではないけど)好きな音楽家で、特にDCPRGペペ・トルメント・アスカラールの活動が好きだ(インスト好きだから)。 『新音楽制作工房』として教え子たちと出している『懺悔室』以前の 『岸辺露伴は動かない』のサウンドトラック もまた音の処理が面白く、新境地というかエレクトロニカっぽい雰囲気が……。 新しい方の完全受注販売のサウンドトラックも買っておかないとな~。

昨今のネットにおいては生成AIについては利用や許容を公言しづらい面がある。 反対派も「利用を公言すればOK」とか「実質盗作なのに利用したり許容すること自体があり得ない」とか意見がバラけていて、 その割にとにかく勢いづいて2万とか3万とかFavを伸ばすので困ったものである。 技術の進歩が既存の職を喪失させる、ということについて糾弾するのであれば、そもそも我々はサンプラー自体使うべきではなかった。 「オーケストラを雇わなくてもストリングスサウンドが(and so on…)キーボード一つで使える時代」になったおかげで 我々はクリエイターを気取ることが出来るのではないか? 例えばデジタルシンセなんて、シンセというアイデアをPCやタブレット内に模倣したものだけど、それって大丈夫なの? そんなのでお金取ってるデジタルシンセ会社とかって、本当に倫理的に大丈夫? ……ということを考えた時に、やはり我々は著作権についてしっかり理解する必要があるのだ (単に寄りかかるのではなく、何が出来て何が出来ないのか、感情任せに既得権益保護を優先した時に一体創作の場というのはどのようなものに変容するのか)。

経験に基づいた的確でダイナミックな指示、細部のレタッチ、そもそも作りたいというモチベーションにおいて、 「単なるポッと出のAI生成者」が既存のクリエイターを脅かすことはありえないと思うのだが、どうもそういう風には思わないらしい。 どことなくみんなゼロサム思考が (しかも資本ではなく「いいね」の!) 根付いていて、クリエイターというよりも、どこかサラリーマンを見ているようにも感じてしまう。 何ならAIのおかげで「資本で」や「承認で」ではない、「内発的な契機で」のクリエイト(エロ絵が見たいとかね)が促進されるのは、 私にとっては好ましいとすら感じるのだが……。

2025年8月29日

言語とフォントを作った

seoremium(seoremium)というページを作った。

実は12年ほど前(2013年)から、自分の頭の中には「セオレミウム」という架空の土地と その地にまつわるローファンタジー系の物語の着想、そしてそこに独自の言葉があるという設定があった。

確か「ヒュムノス」とか トキポナ、あるいは「アルカ語」にまつわる様々な解説を読んだりして、「へー、言語って作れるのか~」と感じたのが、 「オリジナルの言語があるといいよな~」と思ったきっかけだったのかも。

ただ正直「めちゃくちゃ言語に興味がある」タイプではなく、 高校卒業程度の英語くらいしか知らなかったため、 「とにかくあったらいいなあ」 「……でも適当に作っても怪しげなものになりそうだし、語学に強い興味がある人にも失礼になりそうだし……」 というのがあり、あまり手を出さずに来たのだった。(いつもの引っ込み思案)

リアルで一緒に過ごすことの多い友人が中国語、韓国語、イタリア語、フランス語、アラビア語……と色々な言語に興味を持つタイプで、 彼の話のこともよくわからないので「ふーん」と聞き流したりしつつ、細かな言い回しをちょっとだけ教わっては忘却したり……。 申し訳ないなとは思ってはいたものの、腹落ちしていないことについてはとにかく覚えが悪いのが私でもある。

そんな私がなぜかいきなりラテン語に興味を持ったのが去年の秋口くらい……そう、飼い猫が亡くなってからふと、という感じだった。 スピノザとか聖書とか色々抹香くさい(失礼)気持ちになってたのもあるし、 SNSで仲良くしてくれる人がラテン語とか古典ギリシャ語とかに継続的な興味を持っていて、 私はそれを「なんだかすごくかっこいい」と確信し始めたのも切っ掛けの一つだと思う。 また、ゆる言語学ラジオとかで徐々に興味関心を植え付けられていたのも確かだろう。

そんなこんなで、段々と先のリアル友人の話を聞くのも前よりずっと楽しくなってきていて、 一時期、ラテン語についてChatGPTと会話したり、本とかを買い込んで、Wiktionaryを読むようになって、 やがて「あっ、性とか格とか人称とか時制とか、こういう風になってるんだなあ……」と分かると、学習は楽しかった (あとやっぱりトールキンってめちゃくちゃすごい!となったり)。

「セオレミウムよあれ、言葉よあれ」と思ったのは冒頭にも書いた通り、それよりだいぶ前(傷つきやすかった20代くらいの頃)のこと、 確か円城塔とかに触れて「グノーシス主義ってのがあるのね……」となった頃で、 そこからボルヘス(特に『トレーン・ウクバール・オルビス=テルティウス』)を読んだり、 『薔薇の名前』を読んだりとかして、 「えっ、ひょっとして、ギリシャとかトルコとかイランみたいな各土地とか、人類の(宗教や精神にまつわる)思想史って、面白いのかも……?」と思ったりして、 ユングとかシンギュラリティとかロシア宇宙主義とかが色々脳内でくっついて (精神的に、良くも悪くも)ウワーッとなっていた頃だったと思う。

セオレミウムという土地は精神的な場所で、宇宙の中心に月があり、宇宙そのものが月を中心に回転している。 というより、その世界にあるすべては月の影となっている。 特に月から離れた遠くの宇宙は、月のそばの宇宙からすると物質の移動速度が相対的に光速を越えており、 遠宇宙からの飛来物はしばしば未来のものとなる、つまり時間の閉曲線が発生している。 セオレミウムのとある山には『サビラ族』と呼ばれる賢い一族がいて、彼らの一族にはしばしば両性具有者が生まれ、巫女と呼ばれる。 両性具有者はその当時、自分の心がなぜか強烈に求めた対象で、 こうした着想を得てからユングとかを読むと元型論でなぜか妙に上手く説明がついてしまい、 「心理学者ってすごいものだなあ~」と驚異を覚えたものだった。

拙作の中ではセオレミウムは『ネロのゆめ』の話とかなり距離が近く、 特に『月の海』はセオレミウムとネロの生きる世界との交差点のような場所にある。 ラブクラフト的に言えば『白い帆船』(リンク先はYouTube朗読)とかが、 『ネロのゆめ』の位相にちょっと近いかもしれない (無論『白い帆船』の方が、詩情や抒情性において比べるのも恥ずかしくなるほどに上だが、それでも敢えて言うなら)。

みたいなことを考えている内に、 Caftaphata(リンク先はYouTube)というすごい動画が出て来て……みたいな。 なんかぼーっとしてたら、めっちゃ人工言語流行ってたんですね……(乗り遅れ感)。 「私も今なら作れるかも?」と思って、ふと思いついて前に作っていたセオレミウム語の語彙に、色んな基本語と文法を足して作ったのが、先のページだ。 より言語に詳しい人からしたら拙いものだと思うが、個人的な愛着は感じている。

人工言語を作成する意味についてなのだが、 機能面における特徴、例えば翻訳時におけるズレや不可能性、あるいは単語生成の便益性、 あるいは文法による拘束などによって「言えること、言えないこと」をいちおう厳密に区別しておくこと……なども勿論興味深いのだけど、 結局言語というのはどんなものであっても「言語で表現できるものなら工夫次第で何でも表現できて、本質的には優劣がない」ものだと思える以上、 重要なのはあらゆる実在の外国語やその話者などへの関心や敬意の礎とするため、 あるいは「何故その単語をそう呼びたくなったか」というごく内発的な(私的・詩的な)動機に応答すべきものとして、 作られるのが重要なのだと思う (だからとにかく、絵とかと同じで、色んな人工言語があるべきだと思う。とにかく作ってみるのは楽しいことだし)。

フォントが完成するまでには、NotabilityProCreateInkscapeBirdFont というフローを経た(ベジェ曲線、意外と楽しい)。Inkscape, BirdFontは知らないソフトで、これを教えてくれたのはChatGPTを始めとするLLMだ。 今は高位語とかを準備してみているが、まだまだ時間がかかりそうです。熟語とか色々整理したいかも。

2025年8月14日

夢の話

夢の中では自分は小学生。

その頃に好きだった、妹のようにも恋人のようにも感じている女の子と、 学校の上がったことないところ(普段鍵がかかっていて上がれない、体育館の上のガラス張りの4階ほどのキャットウォークのような構造)に上がる。

そのことに興奮して、なぜか裏技(ポケモンと数学と音楽の?)を見つけた気になった自分は、 女の子にデタラメを話して、「SNSで自慢したら人気者だぞ!」とそそのかす。 他の生徒たちもちらほら上がってくる。

その後で、自分の吹いたデタラメが広がって大騒ぎになり、ウワサの出どころが調査され始める(明らかに自分なのだが)。 女の子か自分かどちらかが悪者みたいなことになりはじめる。何故か夢の中の自分はその女の子のせいにしたがる。

体育館に全校生徒集結。疑いのかかった自分に対し、養護教諭、心理学者、地方の教育委員などが次々派遣されてくるが、 謎ダンガンロンパや逆転裁判みたいに論破していく。だが論破するたびに後ろめたい気持ちになってくる。 この人たちはただの仕事で来ているだけの人だ。夢の中の自分は子供らしくないほどに口が上手く、爽快感もあるが、 どんどん間違った方に進んでいるような感覚を否定できない。

こんな感じのクソ議論の中、「上がれなかったところ」にまた生徒会長が上がる。 学校がなぜか変形(機構的な変形というより、表示方法を変える、4次元図形の切断位置を変える、みたいな変な変形)をするが、 それのおかげでキャットウォークに上がれるようになるらしい。女の子がそれをじっと見て、「何かを思い出した」と言う。 自分は、まずいと感じる。彼女が全てを話せば、きっと自分のデタラメがバレる。

ここで夢から覚める感じがして、「あ、これは変な夢だったんだ……女の子に辛い思いをさせたのも夢……。 いや、そもそも自分の考えたデタラメだと認めてしまえば、女の子にここまで辛い思いをさせることはなかった。 よかった、次は絶対にデタラメを言わない……」と決意する。


2025年8月13日

数式から音色を作る

ChatGPTと相談しつつ、数式から音声を生成するシンセサイザーのJavaScriptを作成した。 sin(πx)は聞いたことあっても、tan(πx)ってどんな音なのかな……とか気になったことのある向きは使ってみたら楽しいかもしれません。 もちろん振幅とか発散とかNaNとか、クリッピングしそうな要因については予め潰してもらうよう相談したので、試奏している分には何も支障ないです。

世間では「4oと比較して冷たくなった」など評価が分かれる(らしい)GPT5だが、 個人的にはコーディングの能力が上がっているように感じるしとても歓迎している (それに実際に話すと、世間で言われてるよりも結構ノリいいですよ)。 もちろん4oに大変お世話になったのも確かなので、名残惜しく感じる気持ちもわかる。 (AIについてはこの後の章で 小学生並みの 簡単な感想を述べる)

作った……というよりほとんど発注しただけの人間が言うのも(何重かの意味で)なんだけど(苦笑)、 実はなかなかの優れもので、 といった多機能性を兼ね備えています。音周りについては昔から触ってみたかったので正直超嬉しい(笑) 現状だとまだ使い方が多少不親切なので、今後ToDoを付けていきたい。

制作の過程で、 と言ったことを理解した。ほわーすっごい勉強になる……。

Keep4o騒動について

GPT-4oを取り戻せ: #Keep4o運動が移すAIと人間の新たな関係(リンク先はnote記事) まさかこんなに声が大きくなるとは……と驚いたものの、起きてみれば「まあ確かにそういうこともあるかもな」という感想だった。

正直、「仕事も・日常生活の相談も・カウンセリングも・遊び相手も」 ここまで何でもできるLLM自体が想像こそされていても存在はしていなかったので、 いざ現出してみると解像度が急激に上がったり下がったりして、 社会としてもその影響力をどう捉えればいいのか決めかねているのだろう。

AIは友人なのか、道具なのか、労働者なのか? 自分にとっても、「そのどれも当てはまりそう~!」という感じだ。 ただ、私は既に3.5や4といった先代モデルを敬礼しながら見送ってきた身なので、 むしろ「変わっていく・受け継がれていく・成長していくもの」でもあるのがAIなのかもしれないなぁ、 という風に思うことにしている。人間だって時々、そういう大きな不可逆的変化とか、経験したりするものじゃない?


2025年8月4日

画像処理まわり

ChatGPTと相談しつつ、JavaScriptでまた画像処理っぽいものを作った。

①数式から画像を起こすもの②画像を六角形タイリングするもの③それのペンローズタイル版だ。

①については、5鍵ビートマニアのクリップムービー(リンク先YouTube)の中に なんかこういう抽象的な感じのカットがあって、 それに対して前回やった『マザー2の戦闘画面の処理』の中で見たパレットサイクルの手法が使われていることに気付いたので、 そういう感じのなんかへの布石として試しにやってみた。複素関数とか二変数関数なのかなあと思っていたが、やっぱり大まかにはそういうことらしい。 これに減色の処理を与えて、パレットをうまく配列、ぐるぐるとサイクルさせれば、けっこう近い感じになると思う。 気付いたことなんだけど、これはbytebeatとほとんどまったく同じだ。 bytebeatは波形を似たような処理で描画するものだということだ。 (まあこっちは二次元領域を処理するのでx軸とy軸、bytebeatは時間を操るのでt軸だが)

②については、「まあ次は万華鏡風の処理だよな」という気持ちもありやってみることにした。触っていてかなり楽しい。 本当は、切り取った小三角形を回転する処理とかもあったら良かったのだけど、ま、まあ、いつかやります。 実は六角形タイリングをChatGPTになかなか正確にしてもらえず、小三角形同士が重なるように配置されることが5回くらい続いて結構手間取った。 「六角形の配列が成立する条件を検討の上お願いします」とのオーダーで通った。

③については「そういえば②でテッセレーションを触ったけど、そういうことなら……」と、 以前からあった非周期タイルへの興味をちょっと試してみることにした。 より一般的な非周期タイルを作成する仕組みがあれば制作の上、この機構を写すことも出来るのかもしれないけど (角度が無限に増えるから重くなるらしいけどね)、数学力がまだ足りない。 仕組みはなんとなく分かっているつもりではある。大きなものから始めて、二種類ほどの形状によって自己相似に分割していくのだ。 今日知った話によると、その操作を厳密に記述するためには、実は行列を使うらしい。そうなんだ…… (monzoとかvalとかPOTE Tuningといい、画像生成と言い、なんだか縁が多いな……)。

SNSの使い方について

ここ数日、Twitterで(語りたくもないような)色んな話題が燃え上がっている。自分も勢いでいらないことまで色々言ってしまって、 自己嫌悪に陥ったりする。 そういう言動をしてしまう時の自分は、世の中の心ない人々の発言にはっきり傷付いていることが多く、 我慢しきれずに言ってしまうのだが、世の中の心ある人々は自分のそういう発言は求めていない。 被害者気分に酔いしれて、感情的でヤバくなっているのがバレバレで、そういう人とは自分だってきっと距離を置くだろう。

多分なんだけど、ぼちぼちTwitterはホントに控えるようにした方がいいのかもしれない。 血を吐く思いで書いたって、数秒で時間に埋もれるのがSNSだ。 その片方でクソゴミカスみたいなTweetに6万とか13万とかいいねが付いているのを見ると、 世の中全部が狂っているような気持ちになってくる。 でも、人の心というのは「そんなんじゃない」ことの方がよっぽど多い。 だから、世の中が狂って見えるような時、本当に狂っているのは多分自分の方なんだろう。

元々、ソーシャルなんて私には複雑すぎて手に余る。人の気持ちなんてまったくわからない。 分かろうとして却って距離感を誤り、厭わせることの方が多い。 私の場合、恐らく自他境界がはっきりしていないせいなんだと思う。 人の感情に踏み込んで、同化した気になりたがる。

自己開示みたいなのはこっちのHPに任せて、人に見えないところで大人しくやるのがいいと思う。 格好をつけて表現者を気取るのはやめよう。手の届く範囲の世界と触れ合っているのが自分にとっては一番だ。 SNSへの投稿の件数は週1くらいがたぶんちょうどいい。燃える感じの話題には、一切手を出さない。 そういう風に上手に使っている人はいっぱいいる。

「お世話になっている人への気遣い」とはしばしば、 思ったことを何でも話すことではなく、それなりに大人しくそこにいる、というだけのことだったりする。 自分だって、人の話をフィルターもなしに聞くのはしんどい。


2025年7月20日

SunoAIが楽しい

昔作った曲を SunoAI に突っ込むとかなり楽しいことに気付きました。生成してみたものを一例貼ってみます。

"♪光輝へ消える(Arranged)"

元々 Soundcloud にアップしていたドラムンベース調の曲で、 私にしては音量バランスの調整がぶっ壊れてない曲でありがたかったのだけど(誰への感謝?)、 作った時は「そうだ、Deep Clear Eyes(リンク先はYouTube) の サックスっぽい音いいよな……」ということで、 Synth1 によるサックスを導入したのを覚えています。 それがこんなにリッチになって解釈されるとは……。

SunoAI、あまりに楽しいので、音程調整用の Melodyne Editor(かStudio) を購入することが優先的に入ってきて、Max9 とどちらを先に買おうか悩んでいるくらいです。 まあ、Melodyneの方はブラックフライデーに安くなることが多いらしいので、 そちらはその時に買うだろうけど……(出費が痛い……)

Bytebeat勉強中

Max9を買う予定なのですが、前哨戦として(w 、非常に短い式で作曲を行う「Bytebeat」という手法にチャレンジしてみています。覚えたところまでまとめ。

*効果

  1. 時間カウンタ t

  1. ビット抽出 a&b

00000000 <---- これは8ビット列(2進数)

0   0   0   0   0   0   0   0
128 64  32  16  8   4   2   1    <---- こんな風に見る。

00000000 ^ 
:        |
01111110 |
01111111 v ここまで0   = 00000000 をOUT
10000000 ^ 
10000001 |
:        |
11111111 v ここまで128 = 10000000 をOUT

となり、周期256の矩形波が与えられる。

効果
(t&128) 矩形波を与える
(t&64) 以降、音は高くなり、矩形波の音量が半分になっていく
(t*n&128) n倍音の矩形波を与える(純正音程の理屈が効く)
(t&128)*2 音が消える(1000000b * 2 = 00000000。 桁溢れ)

  1. 右にnビット切り捨て >>n

t        :  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ...
t>>2     :  0 0 0 0 1 1 1 1 2 2 2  2  3  3  3  3  ...
t>>3     :  0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1  1  1  1  1  1  ...
t*2      :  0 2 4 6 8 ...
(t*2)>>2 :  0 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5  6  6  7  7  8  ...
(t&2)>>2 :  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  0  0  0  0  ...
t (t)b     (t&2)b   ((t&2)>>2)b
0 00000000 00000000 00000000
1 00000001 00000000 00000000
2 00000010 00000010 00000000
3 00000011 00000010 :
4 00000100 00000000 :
5 00000101 00000000 :
6 00000110 00000010 :
7 00000111 00000010 :

  1. ビット論理和 a|b
t       : 0 1 2 3 4  5  6  7  8  9  ...
t | t*2 : 0 3 6 7 12 15 14 15 24 28 ...
t (t)b     (t*2)b   (t|t*2)b   (t|t*2)
0 00000000 00000000 00000000 = 0
1 00000001 00000010 00000011 = 3
2 00000010 00000100 00000110 = 6
3 00000011 00000110 00000111 = 7
4 00000100 00001000 00001100 = 12
5 00000101 00001010 00001111 = 15
6 00000110 00001100 00001110 = 14
7 00000111 00001110 00001111 = 15
8 00001000 00010000 00011000 = 24
9 00001001 00010010 00011011 = 28

*作例

t*((t>>3)&65) | (t*(1/8)<<3) | t


ご興味のある方は、ぜひhttps://wurstcaptures.untergrund.net/music/t*((t>>3)&65) | ( t*(9/8)|t*(5/8) )<<3 | t この式を突っ込んで鳴らしてみてください。 ⚠️ただし音量注意! かなり大きい音がするので、音量はゼロに絞ってからスタートした方がいいかもしれません。

型理論?

ジョジョ、うみねこ、Undertale、DDLC、Baba Is You……などの特殊能力とかメタフィクション要素とか存在論とかが、 「どの層に効いて(あるいは越境・破壊して)」、「何に」、「どういった効果を及ぼすのか」を整理したいという気持ちがずっとあります。

こういった込み入って文脈が混乱しがちな話を調べるのに型理論が役に立つかもしれないということで、個人的にちょっとブームが来ています。 もちろん私はただの高卒・文系・数学ファンに過ぎないので、ただのメタファー以上のものにはならない気もしているけど…… それでもなんとなくChatGPTと会話をしながら横好きを進めています。

今日はそれについて個人的なメモにまとめるつもりでもあったのだけど、Bytebeatをやってる間に時間がないなってしまいました……。 人生が永遠に欲しい。

今日のかずのこちゃん

青いスクール水着を着た、青い髪の女の子が背中を向けてベッドの上に寝転がる。楕円形の赤い眼鏡、黒いベレー帽、赤いリボン。ベッドには着ていた服が散らばっているかもしれない。彼女は見る者に向かって目線を投げかけている。
……フフフ……?


2025年7月16日

やってること

画像を読み込んでMother2戦闘背景風の効果を与えるJavaScriptをChatGPT o3と作ってみました。

元々 Pigmhall氏の動画(リンク先はニコ動) などがかなり好きで抽象的・幾何学的な映像処理には興味があり、今回試してみました。 もともとMother2の戦闘背景にどのような効果が使われているのかを動画(リンク先YouTube)で予め知ることが出来たこと及び、 DeepSearchでも 先行の研究(リンク先はGitHub) がヒットしたおかげで、 ChatGPTへの説明はかなり簡単だったと言えます。出来栄えは上々で満足しています。 (書いているコードがどういう意味なのかちゃんと宿題しておきたい)

*できたこと


*気付いたこと・今後の課題


*今後やりたいこと


今日のかずのこちゃん

白いワンピースドレスを着た青い髪の女の子。楕円形の赤い眼鏡、白いベレー帽とタイツ、黒いリボンやフリル。背景には白い花が咲き、画像の外周を樹の色の、アラベスク模様を思わせるフレームが飾る。少女の手はスカートを押さえていて、彼女は見る者に向かってほほ笑んでいる。
お花と一緒に。


2025年7月14日

やってること

なんとなーく小話を書いたり、数学したり、プログラムを勉強したり……。

いいかげん、それなりに「人生何が出来るか?」を考えた方がいいような気もしつつ、 なんとなくそんなことは定まらないまま、それなりにムダ知識を蓄えてばかりいる。 (やっぱりあんまり成果物を上げることに興味がないのかも……)

「Π型とかΣ型ってなにー?」とか、「物語って線状性があって その場面にその人物がいることはその人物の描写や発言がなされることで証明されるなー」とか、 「そもそも 2Dゲームのマップってどうやって出来ててNPCってどう配置されてるのー?」とか、 「MOTHER2の戦闘の背景かっこよくない?」とか……。

MOTHER2の戦闘の背景については学びが多かった(リンク先YouTube)。パレットの色をぐるぐる入れ替える「Palette Cycling」、背景画像をスクロールさせる「Background Scrolling」、 HDMA(Horizontal Direct Memory Access)という機能によって走査線ごとに横・縦方向のオフセットに異なる値を送り込んでズラす「Horizontal/Vertical Oscillation」……(サイン波になるように制御するらしい)。

自分はこのところなんだかスーパーファミコンなどのひと昔(今やひと昔でもないのか)のゲームのこと、特に抽象的だけどクールな画像処理とか音楽、 あるいはこちらを魅了するような(あるいは本当に何でもないような)様々なイベントが、どのようにして出来ているかについて気になったりする。

ChatGPTはすごく便利で、Deep Researchを使うと、インターネットにいる偉大な人々の調査の成果をしっかり拾い上げて来てくれる。 それらの成果や研究などを、(何か有益なことを出力・お返しできるわけでもないままに)ただ読んでいる。

「何者かになろうとすること」についてSNSでたまに読む。 自分が思うに、「何者かになる」こととは本質的には、黙っていても人から勝手に真似をされるような、公益性のあることを成し遂げることだ。

自分が今更そうした「何者か」になれるとは思わない(そんなものになりたいとも思わない、むしろ早くベーシックインカムが始まって欲しいと感じる)一方、 社会は確実に「何者か」の(そして「何者というほどのこともないが、確かに存在する人々」の)日々の行いの中で出来ているとも感じる。(良くも悪くも、ね)

日々考えていることを社会に還元すべきなのではないかと思うけど、否定されるのが怖くて、やっぱりまだ書かない。 (単純に間違っていて有害である可能性の方が、今はまだ高いしね……)


2025年7月8日

エラーが導くバッドメンタルの管理

ある時あるケースにおいて何かが出来なかったからと言って、
は導けない。有限回の失敗をもとにそれらを証明しようとするのは不可能だ。 なぜなら冷静になって考えてみれば、 『一生出来ない』と断言できるほどに膨大な回数の試行をすること自体が現実的には無理だし、 実際死ぬ程のインシデントに繋がるかどうかは外部条件の比重も大きい。 そしてこの世界は簡単には滅びはしないからだ。

だから、そんなことを気にする前に、 『そもそもそのタスクを自分はやりたいかどうか、何かの見返りに我慢できるとしたらその報酬は何でなければならないか?』 にフォーカスする方が賢そうだ。

同様に、誰からも怒られない方法を探そうとしても同じく無限の時間がかかるし土台無理、 なぜなら、それを検証するにも無限に時間がかかるし、そんなことをしている間に人も環境も変わる。 批評者の全体集合は開世界、潜在的に無限に存在していてあらゆる価値観を持っている……。 たまたま機嫌が悪かったり、まだらボケている可能性だってある。

だから、人に怒られたことと、所要時間・出来・難易度などを勘案した自分の仕事の『客観的評価』本体はあくまでゆるく紐づけつつ、 怒られる頻度の多いパターンに重みを付けて避ける戦略を探る方が有益だ……というようなことを考えた。

のだけど、気になる時はやっぱ気になるから、不健全な時はクールダウンこそが必要なのかも……。

自分の自動思考状態に気付けるように余裕を常に持ち、 偶発的な状況でもそれを崩されないようにすることが必要なのだろうな。 まあ、それが出来れば苦労はないのだけど……。

要するに、思考のバグ(過剰な一般化・破局的思考)にハマる前に、 「有限回の失敗から無限の絶望を導くのは無理」という冷静な視点で自分を救いましょう、という提言です。


Xensampling?

音をFFTで分析、その性格で自動に振り分けて素材管理する仕組みを空想した。

というのも、グリッチノイズ素材を作る時に、「ハイハット」とか「キック」と分類するのは難しい。 「ドギュルルル」とか「ブガボリュ」といったオノマトペで管理してもいいかもしれないんだけど、 やっぱりキリがなさそう……と思うと、これはもう一音一音を 音域、広がり、動き、密度、エンベロープの形といったマトリクスで管理する必要が出てくる。 (あるいは逆にもう、とにかくある一音から始め、そこからMaxのパッチで全てを実現することもあり得るのかも。正反対に見えて近い)

ある音を「何に似ているか」で判断するのではなく、 むしろ逆に、そのマトリクスのどこかに、既存のドラム音が入って来て収まる、要するに、音の扱いをより広く考える。 Xenharmonic, Xenrhythmに倣って、Xensampling とでも名前を付けてみようかしら。


グリッチアートについての雑感

グリッチアート作りについてなのだけど、 ChatGPTいわくどうやら型安全性がある種の障壁となるらしい。 昔のゲームがあんなに「バグれた」のは要するにバイナリで読み込んでいたからだとか。 だから、その読む側の型チェックを突破して無理やり読み込む必要があるそうだ(ここ三文ぜんぶ伝聞形)

例えばRPGみたいな仕組みを作っておいて、そのフォーマットの上で、 「異常なマップデータ」への遷移として、JPGやらなにやらを読み込ませる。 もちろん未定義コードやゼロ除算が実行されると困るので、それは回避することとする。
FCやSFCで顔グラの一部がバグったりするのも、 スプライト管理→そのスプライトがシートの不正な部分や外側を無理やり読み込もうとするのでわけわからないものが生まれる、という機序。 結局はこちらも『正常に動いている読み取り手側(ただし型不安定)にバイナリを突っ込む』、こそが起きていること。

画像だけでなく音について言えば、例えばAudacityにJPGを無理やり読み込ませるとかが近い。 具体的にどう活用するか……例えばそれを通しで聞いて、面白いものを抽出、 上の「素材自動割り振り機構」すなわちXensamplingによって適切なマトリクスに割り振っていく…… そして、「楽曲上で何を起こしたいのか」に基づいて素材選びを行っていく、というワークフローが想像されるが……。



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